デタラメ合戦。

昨日は北京五輪も閉会してしまって暇だったので、弟と本気で遊ぶことになった。
寝室のベッドを利用して、小さなボールを用意。
15点マッチの卓球というかバドミントンというかバレーみたいな競技。



こっちの陣地に自分のサーブやアタックが入ってしまうと一回ファウル。二回で相手に一点。あとは自分の後ろにボールが行くと相手に一点。こんなルール。



相手は中学生。しかし本気だ。ならこっちも本気に。
第三試合までということにした。



第一試合はちゃんとして僕の勝利。
続いて第二試合。
こっからはもう遊び試合に。
しばらく点を入れて、ふと聞く。「今〜点だよね」すると、「いや、〜点だ」ファウルが多くなり、ここはもうちゃんと点を知ってる人が有利になるのである。
しかもあと少しで15点てとこでこんな提案。「この試合は20点マッチだよね」
接戦なので相手も「そうだね」となっていった。
第二試合は接戦の末、弟の勝ち。



第三試合。
最初から20点マッチてことに。
しかもジュースまで賭けて。



ボールがベッドの下に入って長い棒で取ったり、相手も疲れているので肉弾戦でなく心理戦になった。
つまりデタラメ合戦である。



相手が弾いたボールがベッドすれすれに飛んだら「おい、当たったファウルだ」、壁に当たると「今、音が二回聞こえた、ファウルだ」などと本当かどうか分からないのを上手く相手に説いた方が有利になる試合になってきた。
15点ぐらい取ったくらいで「第三試合は30点マッチだったね」といきなりおっしゃる。
てことで30点マッチに。



熱戦の末、弟の勝利。
このころには疲れて、僕はもう足の筋肉痛。弟は倒れたと思ったらベッドで寝ていた。



久しぶりに弟と遊んだ。楽しかった。